西日本高速道路 男性社員過労死 遺族に謝罪へ

西日本高速道路の男性社員が過労死したことを受け、会社と遺族との調停で会社側が労務管理の不適切さを認め、謝罪することで合意したことが分かりました。

男性社員は2001年に旧日本道路公団に入社し、2014年10月から西日本高速道路の第二神明道路事務所に勤務。 道路補修工事の施工管理などを担当しましたが、時間外労働が100時間を超える状態が続きうつを発症し、神戸市垂水区の社員寮で自死しました。 その後、神戸西労働基準監督署は男性の自殺は長時間労働が原因だったとして過労死と認定しました。

遺族は2016年秋に未払いの残業代の支払いなどを求めて、大阪簡易裁判所に調停を申し立てていましたが、およそ2年の調停を経て合意。 西日本高速道路側が業務軽減の措置が不十分であったことや、遺族の心情を傷つけたことを謝罪した上で、今後、労働実態を正しく把握し再発防止に努めるということです。 また、遺族側からの強い要望を受けて、慰霊碑を社員寮だった場所に設置するということです。